日本蜜蜂とともに

日本蜜蜂の生態と飼育、養蜂器具等について

蜂の数が突然増えた/群勢の奇跡的回復か? それとも分蜂群の入居か?

 2022年2月26日 越冬対策を解除した日の群勢は中程度、まずまずの状況と判断。以降、群は増勢し分蜂に至るものと判断していたが、群勢は衰退の一途を辿り巣板上の蜂を全く確認できない状況に至った(この群の女王蜂は2020年産である)。
 群が消滅したと思い巣箱を撤去しようとした時、巣門での蜂の動きが活発である。内部を確認すると大量の蜂がいる。群勢の奇跡的な回復が起こったか?。しかしながら短期間での新蜂の大量誕生は考えられない。
 分蜂群の入居があったと考えるのが合理的である。日本蜜蜂の分蜂群は既存巣房での新規営巣は無いもの思っていたが例外もあるようだ。

群勢推移

2022年2月26日 越冬対策を解く
 4段群、巣房の大きさで判断すると実質3段群

2022年2月26日 巣箱の内部。越冬明けとしてはまずまずと言うところ

3月9日 蜂の数が一気に減った

3月9日 巣箱回りで蜂の死骸多数

3月14日 巣板上に数匹の蜂が確認出来るのみである

3月17日 群は消滅したと判断した

3月24日

  • この頃に何かが起こった。
  • 群は消滅したものと思っていたので巣箱内部の撮影をしていないのが残念である。

3月28日
  分蜂捕獲群を設置するため、消滅群の巣箱を撤去しようと
  思ったら巣門での蜂の動きが活発である。

3月28日 蜂の数が一気に増えている。群といえる。

3月29日

3月29日 巣箱下部に大量の巣くず等落下物あり。

4月1日

4月4日

4月7日

4月12日
 4月7日~12日の間に新蜂の誕生が始まった用に見受けられる。
 だとするとこの群の入居は遅くとも3月24日以前となる。

4月18日
 これ以降、群勢は順調に成長している。

以上

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