日本蜜蜂とともに

日本蜜蜂の生態と飼育、養蜂器具等について

日本蜜蜂の飼育記録

日本蜜蜂の飼育管理において最も重要なことは観察と記録です。只々記録するのみです。記録にはただ瞬間があります。されど記録が積み重なれば変化が見えます、動きが生じます。
 蜂群の飼育をしていると色んな局面に出くわします、どう対処すべきか悩むことがあります。その時、役に立つのが観察記録です。おのずと対策が見えてきます。
 経験とは時を過ごすことではありません。事実にもとずき判断して行った行動の結果を得ることです。良くも悪くも経験です。
 これまでの飼育管理の記録を紹介します。

新女王分蜂群 交尾飛行を失敗した群の顛末

 分蜂後一度も増勢傾向を示すこと無く消滅した群の記録。この群では女王蜂を消失したことにより働蜂産卵が始まっていた。

蜂の数が突然増えた/群勢の奇跡的回復か? それとも分蜂群の入居か?

 消滅したと思っていた群の巣箱に突然動きが生じた。群勢の奇跡的な回復か、または新分蜂群の入居か。判断に迷うケースである。

女王Cutey-oneの一生・最後は盗蜂に遭う/翔脈による蜜蜂種の検定

 特定の女王蜂に焦点を合わせた群の記録である。盗蜂に遭ったため盗蜂群の種を確認するため、翔脈による蜜蜂種の検定を行った記録である。

平均的な蜂群[21F6群]/日本蜜蜂の飼育記録 

 分蜂蜂球は小さい群として誕生したが、以降順調に群勢を伸長させ、越冬も確実な情勢にある群の記録です。

起死回生した蜂群[21K4群] 新蜂誕生が遅れた理由は?/日本蜜蜂の飼育記録

 超巨大分蜂蜂球を形成した群であったが、初期の群勢伸長を失敗し、一時は群の消滅も危惧されたがある時を境に起死回生し、採蜜は出来なかったが、来春への越冬を確実にした群の記録である。

最長に系統を維持した群・最後は巣虫に倒れる[1419群]/日本蜜蜂の飼育記

 2013年~2014年にかけて広く蔓延した蜂子出し病(サック・ブルート・ウイルス病)の真っただ中に生まれ、7年間系統を維持したが、最後は巣虫に倒れた群の記録である。

以下工事中

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